本記事はさまざまな投資方法の実績をまとめたものになっています。これから投資始める方の投資方針を決める一助になりましたら幸いです。
目次
今週の市場レポート
みなさま、資産の運用状況はいかがでしょうか。先週も振り返ればあまり大きなニュースはなく、おだやかな週間だったかなと思います。
上のグラフは日経平均とS&P500の1か月チャートを表示しております。ポインタを当てて先週末の価格をそれぞれ表記しております。今週末との差分値を見ると、S&P500では0.4%ほど下落したのに対し、日経平均は0.2%ほど上昇という結果になりました。週の途中は2%くらい上昇していたのですが、終わってみればほぼほぼ動きがなかった週間となりました。S&P500は6000ポイントの大台まで回復した後、しばらくはラインの攻防をしておりましたが、結局割られてしまう結果となりました。
そんな市況でしたが、今週の運用状況を早速レポートしていきたいと思います。

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投資全体成績
今週の運用成績
・総資産:830.6万円
・含み益:121.4万円
・前週差:5.2万円
という結果になりました。
S&P500並びに日経平均は前週と比べてほとんど変化がない状態でしたが、総資産としては5万円ほど増える結果となりました。これは配当金入金を大きく寄与しているのかなと思っております。
インデックス投資
投資方針
老後資金確保を目的とした運用としているので、毎月一定額積み立てて放置する、いわゆるほったらかし投資を実施しております。
現在の積立額:10万円(比率 S&P500:オルカン=50:50)
今週の運用成績
・評価額:247.2万円
・含み益:84.8万円
・前週差:4.1万円
こちらはS&P500の結果とは違いプラスで終了。これは金曜日の価格の反映が翌営業日となり、木曜日時点の価格が反映されているのでこのようになっています。月曜日にはマイナスに突入かなと思います。
高配当株投資(配当金推移)
投資方針
・配当利回りが約3%以上
・過去2010年からの減配は1回以内(記念配当は除く)
・配当性向が過去平均約60%未満
・営業利益や売り上げ、キャッシュが維持か右肩上がりか
このあたりをチェックしています。
チェックするタイミングとしては、初購入時、1年に一回もしくは、大幅に株価か配当金が下がった場合に行っております。
また、高配当株投資は株数を増やすことを目標としておりますので、含み益が大きくなりすぎたら売却して、財務優良だけど株価が振るわない高配当株に買い替えを実施しております。こうすることでそれぞれの株価が正常に戻ったときに、株数が増えており、配当金もおのずと増えているという算段です。

今週の運用成績
・評価額 :376.3万円
・含み益 :26.8万円
・待機資金:25.4万円
・前週差 :0.5万円
評価額としては増えておりますが含み益、待機資金ともには減っております。毎週ポジションの調整を行っており、今週は売買をしっかい入れましたので、含み益も待機資金も減る形となりました。
今週の売買はこちら
【買い】80,997円分
・KDDI
・ディップ
・旭化成
・アステラス製薬
・キャリアリンク
・トヨタ自動車
・伊藤忠商事
・ヨンドシー
・明和産業
・三菱UFJ
・三井住友FG
・セブン銀行
・電源開発
【売り】25,949円分
・東鉄工業
・ジェイエイシー
・沖縄セルラー
・明和産業
・セブン銀行
・山口FG
順調だった株価も少し軟調気味になってきましたね。買いがかなりすすんでおります。今はじっくり仕込む時なので正直このペースで買い進めたくはないですが、マイルールに則って実施しているので致し方ありません。
また、今週は配当金の入金5件ありました。今週で配当タイムが半分終了。。。去年より増えているのですが、まだまだ増やしていきたいですね!

Screenshot
信用(非推奨)状況
投資方針
・使用枠としては日本高配当評価額相当額まで(追証防止)
・信用利子を上回る配当金率を有する高配当株のみ対象とする(おおよそ4%以上)
・過去分析から仕込み時と判断した場合に使用
上記の設定をした理由としては、財務優良かつ減配なしの高配当株であれば、通常時配当利回り4%のものが暴落で8%や10%にはなったことがほぼないと考えておりまして、同額までであれば問題ないと考えたからです。

高配当株投資の口座を証拠金としても扱っているので、投資の世界においてタブーとされている2階建てもしている状況ではありますが、上記のことから、部分的であれば吸収できると判断して実施しています。
今週の運用成績
・建 玉:170.3万円
・含み益:-12.8万円
・前週差:-3.6万円
今週については買いも売りも発生せず、何もない1週間でした。。。しかしジリジリと含み損が増えてきていますので、もしかしたらそろそろ動きがあるかも?
現状の信用取引保有銘柄は下記の通りとなっております。こちらすべて返済完了すると、13,000円程度(税引き前)の利益となる見込みです。(ジャックス、NTTは除きます)
また、今週は信用取引で権利またぎをした株から配当金相当額をもらいました。こちらは信用の金利支払いに充当しております。
嵐の前の静けさか。。。
今週の市場の動きとしては、S&P500では0.4%ほど下落したのに対し、日経平均は0.2%ほど上昇という結果でした。2週連続穏やかな動きとなりました。トランプ関税の猶予切れが差し迫ってきているので、そろそろ大きな動きがありそうな予感がしております。再びの荒波にもまれて脱落しないようマイルールが破綻していないか今一度確認し、それを徹底して実行していけるよう精進していきましょう。