みなさん、GW中日の初日お仕事お疲れ様でした!かくいう私も仕事+残業してきた身。残り2日間は適度にこなして4連休を迎えたいところです。そんな中本日の昼休み中に起きたできごと・・・
商船三井 配当金 大減配!!!!!
2025年期では360円も配当あったのに、2026年度はまさかの150円予想。。。58.3%減という驚異の減配ニュースが飛び込んできました。
すかさず私はXでポスト。
一時-15%とストップ安レベルまで下がりとんでもないことに。。。あまりの衝撃に、ホルダーのみなさまの心中をお察しいたします。。。しかし、高配当株投資家としてはある意味宿命の出来事のように感じました。
安定的な配当を得るために、こうなる前に避けるポイントはあるのか、少し調べてみたのでアウトプットさせていただきます。
その後の商船三井
ひとまず、そのあとの動きとしては、ゆっくりと5%ほど戻しまして現在こちら。
最安値が4422円とかなり落ち込みましたが、その後は少し戻ってきまして、最終4739円で着地したようです。ストップ安に張り付かなかったのは意外でした。その背景には、昨今の市場不安定さから配当金を社の目標の配当性向30%以上に合わせたようでして、特段影響がなければ還元強化も視野とのこと(社長記者会見より)で株価が戻ってきたのではないかなと思います。
(ニュースサイトにはそのような記事が見つからず、Xたよりなので半信半疑程度に思っていただければと思います)
配当推移と財務状況
そもそも商船三井とはどんな配当状況と財務状況なのか調べてみました。

https://irbank.net/E04236/dividend
上記はIR BANKさんのサイトから引用してきた配当推移ですが、これまでも大減配、大増配を繰り返してきた会社のようです。なので、
商船三井にとってはいつも通りの動き
ということになるのではないでしょうか。とどのつまりこれからもこういうことが繰り返される可能性があるという前提で投資したほうがよさそうな銘柄なのかなと思います。
続いて業績や財務状況についてです。

https://irbank.net/E04236/bs

https://irbank.net/E04236/pl
配当金予想は下げたものの、着実に利益剰余金は増えており、また、ここ数年は売上高並びに営業利益も顕著に伸ばしてきております。有利子負債率は60%程度ではありますが、まだまだ魅力的な株なのではないかと個人的には思いました。
高配当株投資する上で私が確認しているポイント
私個人としては、高配当株投資する上で過去の配当推移をかなり重くみるようにしております。将来配当金生活をする上で、キャッシュフローの安定度は重要視しております。配当金が上がったり下がったりすると、生活レベルもそれに合わせる必要が出てきますので、枕を高くして寝ることができません。。。ですので、魅力的といいつつもなかなか手を出せない銘柄だなと思っております。
このほかにも、今日紹介して利益剰余金や有利子負債、営業利益などを見まして、

と思える会社のみ投資するようにしております。本事例を受けて自分に合う投資方法を再確認いただければ幸いです。